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NPO法人 道普請人への支援について
2025.4.5 Sat
株式会社giversホールディングスでは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、
NPO法人「道普請人(みちぶしんびと)」への支援を行っています。
私たちは2016年より、道普請人の「自分たちの使う道は自分たちで直す」という理念と活動に共感し、支援を継続しています。
現地の人々が自立して生活環境を整えていくその姿勢に深く感銘を受け、微力ながら応援を続けてまいりました。
📌 道普請人とは
道普請人は、「自分たちの使う道は自分たちで直す」という理念のもと、地域住民が主体となってインフラ整備に取り組めるよう支援しているNPO法人です。主にアフリカをはじめとする発展途上地域において、“道路がない”ことが貧困を深めている現実に着目し、住民が自らの力で“道をつくる”すべを伝えています。
主な活動内容:
• 土のう工法による簡易道路補修
現地にある資材で構築できる“土のう工法”を用いた道路整備を展開。雨季にも強い道づくりを実現しています。
• コミュニティ主導の持続的整備
地域住民自身がリーダーとなり、自発的に道路整備・維持管理に取り組めるような人材育成も行っています。
• 外務省支援プロジェクトの実施
ウガンダなど複数国で、外務省の日本NGO連携無償資金協力を活用し、アクセス改善と生活向上を目指した支援を継続中。
2023年には、道普請人は設立15周年を迎えました。
📌 giversホールディングスの想い
giversホールディングスの経営理念は「愛」です。
そして「誰かの大切なものを守ること」「その人が前を向いて歩ける道をつくること」は、まさに私たちの理念そのものと重なります。
💬 代表メッセージ
中学生のころ、私は貧困問題の解決に強い関心を持ち、様々な資料に目を通していました。
その中で心に残ったのが、「支援物資を届けるためにトラックで移動すると、たった一往復でタイヤがボロボロになるほど道路状況が悪い」「その結果、輸送コストが非常に高くなる」という現実です。
また、貧困地域の方々が努力して何かを生産しても、道が整備されていないため都市部に出荷できず、地元で安く買い叩かれてしまう。
その結果、努力しても状況を変えられず、貧困から抜け出せないという資料も印象的でした。
これらの経験から、「貧困問題の本質的な解決には“道をつくること”が必要なのでは」と強く思うようになりました。
道普請人様の活動は、まさにその解決策を地域の人々自身の手で実現しようとする、尊い挑戦です。
その志に強く共感し、支援をさせていただいております。
移転の関係で一時的に寄付が途切れてしまっておりましたが、このたび改めて再開させていただく運びとなりました。
今後もささやかではありますが、応援を続けてまいります。
——
代表取締役 CEO 安藝 泰弘
📌 今後の取り組みについて
今後、道普請人様よりご提供いただいた活動画像や資料をもとに、CSR活動紹介ページの内容を随時更新してまいります。
株式会社giversホールディングスは、「愛」と「勇気」を胸に、“誰かの未来が前を向いて進めるような道”をともに築いていけるよう、これからも支援を継続してまいります。
💬 結びに
つながる道の先に、守りたい未来がある。
私たちはその道を、ともに築いていきます。
giversホールディングス株式会社
CSR活動チーム